私は最近、
時々思う。
インフレは、
価格だけを変えているのだろうか。
そうではない気がする。
住まいに対する考え方そのものも、
少しずつ変えているのではないか。
私はそう感じる。
不動産価格。
建築費。
金利。
もちろんある。
だが
それだけではない。
人の考え方も動く。
私はそう思う。
貨幣価値。
物価上昇。
そういう局面では
実物資産として
住まいを見る視点が強まることがある。
私はそう感じる。
ここ面白い。
住むためだけでなく、
守るため。
そう見え始めることがある。
インフレ局面では。
これもある。
「そのうち買う」
から
「今考える」
へ。
心理は動く。
私はそう思う。
所有は重い。
だが
見え方は変わる。
負担だけでなく、
保全とも映る。
局面によって。
ここは分けたい。
インフレだから買う。
単純化は危うい。
私はそう思う。
思想と無理は違う。
家賃上昇。
更新。
定期借家。
以前書いた論点もつながる。
住まい方全体に効く。
これが今回の核心。
価格だけでなく
住宅観。
これは変化しうる。
私はそう感じる。
ここも言いたい。
インフレ論になると
数字に寄りがちだ。
だが
暮らしがある。
家族がある。
そこは忘れたくない。
少し強く言えば。
価格が上がるか。
ではなく
インフレの時代に
住まいをどう位置づけるか。
私はそこに関心がある。
インフレは、
価格だけでなく
人の住まい観にも触れている。
私はそう思っている。
問うべきは
上がるか下がるかだけでなく、
インフレは、自分の住まい観をどう変えているのか。
かもしれない。
Inflation may change more than prices.
It may change how people think about home.
Part6
The Limits of Price