実際に起こる出来事は、
人間の想像力で作り上げられたフィクションよりも、
はるかに不可解で波乱万丈である。
私は最近、
不動産価格を見るたび、
少しそう思う。
金利。
インフレ。
資材高騰。
人件費上昇。
少し前には想像しにくかったことが、
現実になっている。
市場は変わった。
Part1で書いたように、
大きな値引きの時代はあった。
だが今、
同じ発想では読みにくい局面がある。
私はそう思っている。
これは大きい。
仕入れが高い。
売主業者も高く買っている。
昔より
値引き余地が薄い案件はある。
現実だ。
これも無視できない。
木材。
設備。
物流。
職人単価。
全部効く。
特に新築戸建てでは、
価格形成に直撃している。
私はそう見ている。
ここ重要。
昔のように
「値引き余白込み価格」
ではない場合もある。
最初から薄利。
これはある。
だから、
値引きが取りにくい。
理屈はある。
これもある。
コスト読みにくい。
先行き不透明。
そうなると
値引き判断は慎重になる。
自然だ。
人気物件では、
最近これがある。
まず押さえる。
交渉より確保。
昔より起きる。
私は現場で感じる。
ここは分けたい。
値引けなかった。
それだけで失敗とは限らない。
需給が逼迫していれば、
適正取得ということもある。
私はそう思う。
ここで冒頭に戻る。
現実は波乱万丈だ。
理屈だけでは読めない。
急に競合が入る。
急に市場が動く。
そういうことは起きる。
不動産は生き物だ。
少し強く言えば。
今は
値切りテクニックより
マーケット理解。
そちらが重要になってきた。
私はそう感じる。
値引きしにくくなった。
そう見える局面はある。
背景には、
インフレがある。
コストがある。
需給がある。
私はそう考えている。
問うべきは
どこまで引けるかではなく、
その価格は、今の市場でどう形成されているのか。
かもしれない。
In inflation, price is often tighter than it looks.
Understanding the market may matter more than pushing for discounts.
Part3
If You Like It, Others Probably Do Too