マンションは住まいである。
それは当然だ。
だが都市では、
もう一つの顔を持つ。
資産。
この視点は避けられない。
私はそう思っている。
家賃はコスト。
そう見る考えはある。
一方、
マンション購入には
資産形成の側面もある。
返済の一部は持分化していく。
ここは賃貸と違う。
重要な論点だ。
不動産は動かない。
だが売買市場では動く。
特に流通性あるマンションは、
出口が比較的見えやすい。
これは戸建と少し違う特徴でもある。
私はここを評価している。
言い古されている。
だが本質でもある。
駅距離。
需要。
供給。
街の成熟度。
資産性は、
建物より立地に左右されやすい。
ここは強い現実だ。
これは前シリーズともつながる。
通貨価値が揺らぐ時、
実物資産として不動産を見る視点は出てくる。
マンション所有には、
インフレヘッジ的側面が語られることもある。
一定、理解できる。
ここ重要。
買った瞬間、
すべて資産になるわけではない。
価格維持しない物件もある。
出口が弱い物件もある。
私は以前から言っている。
良い不動産とは、売れる不動産。
ここに戻る。
ここは言いたい。
資産論は上昇だけ語りがちだ。
だが保有コストはある。
管理費。
修繕積立金。
固定資産税。
これらを無視した資産論は片手落ち。
私はそう思う。
ここも大事。
住むための器が、
相場ゲーム化しすぎると危うい。
住まいは金融商品である前に
生活基盤。
ここは忘れたくない。
場合による。
有利なケースもある。
そうでないケースもある。
私は二元論で見ない。
重要なのは、
資産として成立する条件で買っているか。
ここだと思う。
インフレ。
家賃上昇。
貨幣価値低下。
そうした時代には、
一定の防衛性を持つ局面もある。
私はそこは認める。
ただし、
良い物件なら。
条件付きだ。
マンションは住まいであり、
時に資産でもある。
私はそう思う。
だが、
「買えば資産」
ではない。
そこは違う。
問うべきは、
所有しているかではなく、
その物件は、資産たりえているか。
かもしれない。
A condo can be a home.
A good condo can be an asset.
They are not always the same.
Part7
Ownership Can Reduce Mobility
動けなくなる論、