近年、木造2階建てであっても、
より厳密な構造検討が求められる場面が増えています。
代表的なものとして、
・許容応力度計算
・保有水平耐力計算
・限界耐力計算
・時刻歴応答解析
といった手法があります。
これらは、建物の安全性を定量的に評価するための、
高度な専門領域です。
私自身は、
これらの構造計算を行う立場ではありません。
そのため、
耐震診断(構造評価)を業務として行うことはしていません。
私が行っている建物チェックは、
・基礎や外壁の状態
・屋根や仕上げの劣化状況
・室内の傾きや使用感
など、現地で確認可能な範囲に限定したものです。
これは、
構造安全性を保証するものではなく、
あくまで購入判断の参考となる情報提供です。
この建物チェックは、
専門的な構造評価とは異なる位置づけであるため、
費用をいただくものではないと考えています。
私は、
構造計算や耐震性能の評価については、
専門家に委ねるべき領域だと思っています。
できることと、できないことを分ける。
分かる範囲と、分からない範囲を正直に伝える。
そのうえで、
お客様が適切な判断をできるようサポートする。
それが、私の役割だと考えています。
Clarity about limits
is part of professional responsibility.