
インスペクション(建物状況調査)において、よく語られるのが「中立性」です。
利害関係のない第三者が行うべきである。
この考え方には、私も何ら異論はありません。
むしろ、本来あるべき姿だと思います。
中立性とは、単に「誰の味方でもない」ということではありません。
👉 事実に対して、事実のままに向き合うこと
です。
そこには、遠慮も配慮も、本来は必要ありません。
私が行う建物チェックにおいて、少なくとも明確にしていることがあります。
👉 「忖度」という言葉は存在しない
ということです。
売主に対しても、買主に対しても、
あるいは仲介の立場に対しても、
👉 空気を読むことを優先しない
それは、
👉 客観的・公平な視点で意見することを優先する
という姿勢です。
不動産取引は、金額が大きく、
一度の判断がその後の生活に長く影響します。
だからこそ、
👉 「都合のよい情報」ではなく
👉 「事実に基づいた情報」
が必要になります。
もしそこに忖度が入れば、
それはすでに情報ではなく、解釈になります。
私が行っている建物チェックは、
あくまで仲介業務に付随する簡易的なものです。
しかし、無料であるからといって、
判断の質や姿勢を変えることはありません。
👉 無料であっても、見るべきところは見る
👉 言うべきことは言う
インスペクションにおいて重要なのは、
技術だけではありません。
👉 姿勢です。
忖度しないこと。
空気に流されないこと。
事実をそのまま伝えること。
それは、
👉 士業としての誇りであり、同時に善意でもある
と考えています。