
「賃貸と持ち家、どちらが得か」
この議論は、何十年も前から繰り返されている、いわば“使い古された論点”です。
一般的には、30〜35年という長期間で住居費を比較し、
👉「持ち家の方が安くなる」
という結論が語られることが多いでしょう。
その理由はシンプルです。
賃貸は一生家賃を払い続けるのに対し、
持ち家は住宅ローンを完済すれば、住居費の負担が大きく減るからです。
賃貸の場合
・家賃
・更新料(通常2年ごと)
・管理費・駐車場代
👉 これが“終わりなく続く”
持ち家の場合
・住宅ローン
・固定資産税
・修繕費(マンションの場合は管理費・積立金)
👉 ただし、ローン完済後は負担が軽くなる
よく言われる「1300万円の差」は、
主に老後の家賃負担を前提とした試算です。
例えば、65歳以降も月7万円の家賃を払い続けると、
80歳までの15年間で約1300万円。
👉 ここが差として語られているだけです。
つまり、
👉 長生きすればするほど
👉 賃貸のコストは積み上がる
この手のシミュレーションには、必ず前提条件があります。
・物件価格
・金利
・頭金
・修繕費
・立地(資産価値)
これらが変われば、結果も大きく変わります。
👉 「持ち家が必ず得」ではありません。
ここが一番重要です。
賃貸と持ち家の違いは、単なるコスト比較ではなく、
👉 リスクの取り方の違い
です。
賃貸
👉 身軽(引っ越し自由)
👉 ただし一生払い続ける
持ち家
👉 固定(動きにくい)
👉 ただし住居は確保される
「どちらが得か」という問いに、正解はありません。
あるのは👇
👉 その人の人生に合っているかどうか
です。
資産価値の優先ですね。私は、息子二人が開成東大と進学し、次男は、明治。教育資金のために、借金をしましたね。
不動産の現場にいると、
「知らなかった」で損をするケースを数多く見てきました。
賃貸か持ち家か。
その選択もまた、
👉 “知っていれば怖くない”
領域の一つです。