ホームインスペクションにおいて、
「これは見てはいけない」
というものは存在するのでしょうか。
結論から言います。
👉 見てはいけないものは、ありません。
👉 すべてを見る。
👉 それがインスペクションの基本です。
しかし――
👉 見えたものをどう判断するかには、明確なルールがあります。
多くの人は、
👉 見落とし=リスク
と考えます。
しかし実務的には、
👉 最大のリスクは“誤った評価”です
👉
必要以上に危険と判断する
問題でないものを欠陥とする
👉
これが最もトラブルにつながる
例えば👇
羽子板ボルト未施工
金物が少ない
坂目釘による接合
👉
現代の基準では不十分に見える
しかし👇
👉
当時の標準施工であった可能性がある
👉
これをもって即座に
👉 「欠陥住宅」とするのは不適切
木造住宅では👇
小さなひび
軽微な変形
表面の劣化
👉
これらは多くの場合、
👉 経年劣化の範囲内
👉
重要なのは👇
👉 進行しているかどうか
例えば👇
雨染み
変色
湿気跡
👉
すべてが現在進行の問題とは限らない
👉
重要なのは👇
👉 今も発生しているのか
インスペクションの目的は、
👉 不安を作ることではない
👉
判断材料を提供すること
👉
すべてを「危険」と言えば👇
👉 報告書の価値は失われる
👉
重要なのは👇
👉 何を見たかではなく、どう評価したか
👉
状態の把握
修繕の必要性
費用の目安
👉
これが本来の役割
実務的には👇
👉
すべてを見る
👉
しかし👇
👉 過不足なく判断する
👉
これがプロ
インスペクションにおいて、
👉
見てはいけないものは存在しない
👉
ただし👇
👉
誤った評価だけは絶対にしてはいけない
👉
「インスペクションは、“発見する仕事”ではなく“正しく理解する仕事”である」