家を探す時、
人は建物を見る。
間取り。
日当たり。
設備。
価格。
もちろん重要だ。
だが私は、
最後にこう言いたい。
家を見る前に、道路を見てほしい。
むしろ
道路を選んでから、
家を見るくらいでいい。
私は本気でそう思っている。
道路は、
単なる接道条件ではない。
毎日通る。
毎日使う。
毎日感じる。
生活そのものだ。
私はそう思っている。
率直に言う。
狭い接道。
狭い道路。
買い手は選ぶ。
特に今はそうだ。
車が大きい。
暮らしも変わった。
昔とは違う。
これは現実だ。
子どもがいる。
ベビーカーがある。
車がある。
荷物も多い。
送り迎えもある。
その時、
道路幅員は生活品質になる。
私はそう見ている。
これは資産論を超える。
安全の話だ。
小さな子ども。
交通量。
見通し。
道路幅。
全部効く。
住まい選びは、
家族防衛でもある。
これは数字に出にくい。
だが本当だ。
駐車しやすい。
すれ違いに緊張しない。
荷下ろししやすい。
圧迫感がない。
こういうことが、
日常を変える。
私は軽く見ない。
何度も書いた。
防災。
流通性。
街並み。
そして生活の余白。
余白は、
安心になる。
幸福にもなる。
私はそう思っている。
私は時々思う。
本当に良い家とは、
建物だけではない。
良い街並み。
良い道路。
良い暮らし。
そして家族。
それが揃って
「買って良かった」
になるのではないか。
設備は変えられる。
内装も変えられる。
間取りも場合による。
だが道路条件は
変えにくい。
ここが決定的に違う。
だから私は、
道路を先に見る。
これは結論。
私は曲げない。
家より先に道路。
価格より道路。
場合によっては方位より道路。
そう思っている。
思想に近い。
不動産とは、
建物だけではない。
土地だけでもない。
道路まで含めて
住まいなのだと思う。
私はそう考えている。
そして最後に、
やはり言いたい。
戸建ては、家より先に道路を選べ。
それは資産価値のためだけではない。
家族のためでもある。
幸福のためでもある。
Choose the road before the house.
Because the road shapes how a family lives.
完
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