不動産価値は、
価格だけでは測れない。
維持コストも価値の一部だ。
私はそう思っている。
その意味で、
税金は資産価値に静かに効いている。
しかも、
その税負担に
道路条件が関わることがある。
これは案外知られていない。
ここが今回の核心。
前面道路。
接道条件。
角地。
路線価。
これらは
資産評価だけでなく、
税評価にも関わる。
道路はやはり強い。
前回書いた路線価。
これは相続税評価の基礎。
つまり
道路条件は、
税の世界にも入り込んでいる。
不動産は、
やはり道路を離れて語れない。
私はそう思う。
角地緩和。
価値プラス。
よく言われる。
だが税評価にも
一定の読みが必要なことがある。
価値は、
単純なプラスだけではない。
私はそう見ている。
これは本質。
幅員。
接道。
利用性。
建築可能性。
これが違えば
土地評価の考え方も違う。
税務と市場は別だが、
完全には切れない。
ここ重要。
固定資産税。
都市計画税。
相続税。
保有コスト。
全部、
資産価値の一部だ。
買値だけで見ない。
維持まで見る。
私はそう考えている。
少し広く言えば。
道路条件が悪いと
擁壁維持。
私道負担。
排水問題。
思わぬ負担もありうる。
税だけではない。
道路は維持費にも効く。
私はこれは言いたい。
出口価格だけでなく、
持っている間の負担。
そこまで見て
資産価値。
そう思う。
少し大きく言えば。
どの土地に、
どの価値を読むか。
税制度には思想がある。
道路条件が評価に入るのも、
偶然ではない。
私はそう感じる。
道路は、
価格だけを左右しているのではない。
税にも、
維持にも、
静かに影響している。
私はそう思う。
問うべきは
いくらで買うかだけでなく、
その道路条件は、持ち続けるコストにどう効くか。
かもしれない。
Real estate value is not only price.
Taxes are part of value too.
そして次、最終回。
―戸建ては道路を選べ―