ターミナル駅の魅力は、
乗り換え利便性だけではない。
私は時に、
始発があること、座って通勤できること自体が価値
ではないかと考えます。
これは数字に表れにくい価値かもしれません。
しかし、
日々の通勤負荷は、
暮らしの質に大きく影響します。
片道40分でも、
座れる40分と、
立ち続ける40分では意味が違う。
その差は、
毎日の積み重ねになる。
郊外ターミナル駅には、
単なる乗り換え駅を超える魅力があります。
始発機能。
運行本数。
遅延時の代替ルート。
複数路線の選択肢。
こうした
optionality(選択肢の厚み)
そのものが、
居住需要を支えることがある。
私はそう感じています。
通勤者目線で見ると、
駅の価値は、
「都心まで何分か」
だけでは測れない。
どう通えるか。
も重要です。
これは実需の底堅さにもつながる論点かもしれません。
A terminal station offers more than transfers.
It offers optionality.
私は時々考えます。
都心の億超え新築マンションを検討する前に、
大宮7,980万円という選択肢は、
もっと評価されてもよいのではないか。
新幹線停車駅。
複数路線。
再開発。
高い流動性。
これらを考えると、
単なる「郊外」と括るのは、
少し違う気もします。
都心に近いことだけが価値ではない。
都市機能を持つターミナルに住むことも、
一つの資産戦略になりうる。
そう考える余地はある。
私はそう思っています。