土地を見るとき、
価格や駅距離は気にされても、
前面道路の幅員まで意識される方は多くありません。
しかし実務では、
道路幅員は資産価値に大きく影響します。
今日はその理由を整理してみたいと思います。
道路は単なる通り道ではありません。
私は時々、
道路は、その土地のインフラである
と考えます。
道路条件は、
法令、建築計画、流通性、そして資産価値にまで影響します。
数字では2m差。
しかし実際には大きい。
4m道路と6m道路では、
街並みの余裕感が違う。
車のすれ違いも違う。
防災性も違う。
将来性も違う。
私はこの差を小さいとは思いません。
これは価格表に出にくい価値です。
例えば、
車の出し入れのしやすさ
来客時の安心感
子どもの安全性
圧迫感の少ない街並み
災害時の避難性
こうしたものは、
日々の幸福感にも関係します。
道路は建て方にも影響します。
接道条件。
道路斜線。
セットバック。
場合によっては、
同じ面積でも建築計画に差が出る。
ここは見落とされやすいポイントです。
私はここも重要だと思っています。
将来売る時、
買主は無意識に道路条件を見ています。
説明しなくても、感じる。
「街並みが違う」
と。
これは流通価値です。
私は、
方位より道路幅員を重視することがあります。
少し極端に聞こえるかもしれません。
でも、
良い道路は、長く価値を支える。
そう考えてきました。
家を選ぶ前に、
道路を見てほしい。
そう思います。
Choose the Road Before the House.
Why Does Road Width Affect Property Value?