
聖書にも、コーランにも、共通している教えがある。
👉 金利を取ってはならない。
これは単なる宗教的戒律ではない。
人間社会の本質を突いた言葉だ。
そもそも金貸しという職業は、歴史的に見れば最下層に位置づけられてきた。
弱者から利を取る行為は、どの文明でも忌避されてきたからだ。
それが2000年の時を経て、どうなったか。
👉 世界は「利息」で回っている。
金利とは、時間の対価である。
未来の金を、今使う。
その差分を「利息」と呼ぶ。
合理的だ。
しかし同時に、極めて危険な概念でもある。
現在の通貨は、不換紙幣である。
👉 ただの紙だ。
それに価値があるわけではない。
ではなぜ成り立つのか。
👉 全員が信じているからだ。
これは信仰そのものである。
本来、人間は万物の霊長である。
紙切れに価値を与える側の存在だ。
しかし現実はどうか。
👉 人間がお金に支配されている。
金のために働き
金のために判断し
時には法すら越える
住宅ローンとは
👉 未来の時間を売って、現在を買う契約
である。
35年という長期にわたり
人間は自らを拘束する。
日本の政府債務は膨張し続けている。
約1,300兆円。
GDP比で見ても世界最高水準。
一般家庭で言えば
👉 収入以上に支出を続けている状態
だ。
しかし日本には一つ違いがある。
👉 通貨発行権
輪転機を回せばいい。
インフレは
👉 物価上昇ではない
👉 通貨価値の下落
である。
もし制御を誤れば
👉 スタグフレーション
日本は構造的にそのリスクを抱えている。
金利も、お金も、住宅ローンも
👉 すべては“信じることで成立している仕組み”
である。